こんにちは!
先日、震災の日から5年が経ちましたね
私は当時まだ高校生で、授業中に地震が起きました。
海に近い学校でしたが、神奈川県だったので特別避難したり学校で待機するようなこともなく、下校し駅へと向かいました。
学校は問題なくても公共の交通機関は大ダメージで、電車が止まっていて、高校から家まで歩いて帰り、深刻な事態だと知ったのは家に着いてからでした。
あれから5年…
震災に関しては、正直募金などをする程度で、自分の足を運んでなにかするという事はあまりしませんでした。
今回はじめてそれに関する集まりに行きました。
日比谷公園で行われ、
ステージでの演説や、アーティストさん方のLIVE、東北で採れたもの・作られたものによるショップ・展示など、
重苦しいものではなく、今日という日を忘れないようにする為のようなものでした。
そこでアーティストの面々の一人、加藤登紀子さんのお話に衝撃を受けました。
いま、岩手・宮城・福島の3県で震災から助かった方々の中でも、
仮設住宅内のみでの孤独死が昨年までで190人にも上っているそうです。
震災から助かっても、その後誰にも看取られずに最期を迎えてしまう方がこんなにも沢山いるという現実に驚きました。
今までは関わるどころか遠いところで起きたことのような、どこか他人事のような気持ちで過ごしてきましたが、
今回この現実を知る機会があり、実際に現場に訪れてみようと思います。
そして改めて自分の中で受け止め、何が出来るのかを考え、行動していきます。
ボランティア活動なども調べておりますが、もし有力な情報があれば教えて下さい。
難しいとは思いますが、1人でも多く孤独死という環境がうまれないように…
松尾