甘味

こんにちは、穏やかな週明けですね。

今日は、甘味についてお話しします。

「甘いものは別腹」

この言葉、聞いたことありますよね?

満腹状態でも、デザートなどの甘味なら食べられてしまうという、あの状況です。

当然、別腹があるわけでもなく食べた分だけ蓄積されてしまいます。

もちろん、エネルギーとして消費もされます。

満腹状態でもあるにも関わらず、食べられてしまうのは、人間の飢餓状態から身を守るための自己防衛です。

その正体は「オレキシン」というホルモンです。

オレキシンにより、満腹状態でも食べられてしまうのです。

人間では、女性の方が食べた時に美味しさや、喜びを感じやすくなっています。

これは、生理や出産などでエネルギーを使うので、本能的にあるのかもしれません。

「甘いものは別腹」

少しでも抑えたいですよね。

食後に食べるのであれば、食前にシフトチェンジするのも良いかもしれません。

よく子どもに、「食事の前にそんなに食べたら、入らなくなるよ」などといい、食前のおやつを制限したりします。

子どもの場合は、成長に必要な食事の摂取の妨げとなるので、制限が必要です。

ただし、これを大人がすることは悪いことではないかもしれません。

人間の身体は、空腹になると糖を必要とします。

運動選手など、アスリートは糖分の補給を怠りません。つまり、エネルギーとしての役割を担っています。

食前に糖分を少し摂取することで、空腹状態が緩和され、食欲が抑えられるのです。

飴1個でも良いですし、“一口だけ”でも良いので、食べてみてはいかがでしょうか。

その後の食事の量が抑えられ、食後のデザートの量も減らせるかもしれませんね。

※あくまでも食事の摂取量を減らしたい方への提案であり、栄養は摂ってくださいね。甘味の推奨ではありません。

甘味と上手に付き合いたいですね!(^^)!

坂下

ケーキ

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