こんにちは。
寒い日が続いていますね。
今日は、香辛料の話をします。
香辛料とは、食品調理のための芳香と刺激性のある植物のことです。
日本では、中国から伝わったものが多く、明治維新後に西洋の香辛料が入ってきました。
普及したのは、戦後ですね。
香辛料は、スパイスとハーブに大別されます。
スパイス:香辛料のうち、茎と葉と花を除くもの。 Ex)ニンニク、ショウガ、唐辛子、ゆず、コショウ、山椒、ナツメグ、ごま etc.
ハーブ:香辛料のうち、茎と葉と花を利用するもの Ex)ニラ、みょうが、パセり、バジル etc.
効能としては、食欲増進、疲労回復、消化吸収促進、強壮、殺菌などがあって、健康維持にも役に立っています。
辛いものだけが、香辛料ではなかったんですね!
そして、辛いものが好きな方には朗報なのですが、利点もあれば、その逆の注意点もあります。
唐辛子など、味覚として辛いと感じるもの、これは実は味覚ではなく痛覚なのです。
痛み刺激を受けると、代謝が上がり、発汗作用が働きます。辛い物を食べると、汗をかく人も多いと思います。
汗をかくことは、身体の中の体温を下げようとするので、放熱につながります。そのため、身体を冷やすことになってしますのです。
インドなど、暑い国の方が好むのは、理由があったんですね。
夏に、辛いカレーを食べることは良いですが、寒い冬にはそういう意味では食べすぎ注意ですね。
今の時期、以前のブログにもありましたが、鍋など食べたくなりますね。
辛い物の摂取、少し減らすといいかもしれません。
辛いものが苦手な人は、無理に食べる必要もないですね。
辛くない香辛料も上記のようにあるので、無理に食べなくても大丈夫です。
香辛料と上手に付き合って、健康にも気を配りましょう。
食べすぎないようにしたいですね。
坂下